第1回サポーター会議を開催しました

プログラム

1.はじめに
2.これまでの取り組み紹介
3.今後の取り組みについて
4.ワーク① 「説明を聞いた感想を共有しよう!」
5.質疑応答
6.ワーク②「活動の理念を考えよう!」
7.発表・共有
8.おわりに

1.はじめに

最初に事務局(studio-L)より、ワークショップの目的についての説明をしました。
今回のサポーター会議には、これまでの取り組みに参加された方に加え、新たに公園づくりに関心を持たれた方も参加されました。今回のプログラムでは、新しい公園のオープンに向けて、これまでの取り組みを振り返り、今後の活動を考え、そして公園で大切にしたい理念を整理することを目的に、2時間のワークショップを行いました。

2.これまでの取り組み紹介

市の工事担当課から、これまで実施してきたワークショップの意見を反映した公園の整備内容の説明を行い、大庄地域課と地域住民からは、新しい公園ができたときにやってみたいことを先行して行った社会実験についての紹介をしました。

ハード整備について(公園計画・21世紀の森担当より)

新しい公園には、芝生広場やステージなどを整備します。スポーツやイベントに柔軟に活用できる空間になるほか、災害時にはかまどベンチなども活用でき、日常と防災の両面で安心して使える公園になります。これらの整備内容は、設計ワークショップでの意見を反映しており、今後も地域の皆さんとともに育てる公園としていきたいです。

これまでの取り組みについて(大庄地域課より)

ここ数年、社会実験などを通じて公園の新しい使い方を試みてきました。「タコピッチ」では参加者が公園で実施したいアイデアを発表し合い、「タコフェス」では音楽やマルシェ、防災キャンプなど多彩なプログラムを開催しました。これらの取り組みを経て、住民と行政が協働した企画・運営の方針が見えてきました。

住民参加型の社会実験について(コアメンバーより)

有志の地域住民が集まり社会実験「夜市」を開催しました。音楽やマルシェ、ドッグランなどを通じて、世代を超えて楽しめる場になりました。夜市を通じて、「新しい公園の主体は地域にある」と実感しました。今年度はさらに取り組みを深められるように進めていきたいです。

夜市を企画運営したサポーターの愛称:「WOECタコベース」の由来

地域のシンボルであるタコ遊具と、活動の拠点=ベースをかけ合わせたもので、「地域に根づいた遊び心のある拠点にしたいという想いが込められています。夜市を企画運営する時に、チームの愛称として参加するメンバーで名付けました。これから活動するにあたり、地域に親しまれる存在として広く知ってもらいたいと考えています。

3.今後の取り組みについて

新しい公園の運営方針案について説明しました。
新しい公園では、散歩やボール遊びといった日常利用に加え、住民による多様なプログラム開催を見据えています。
今年度からはコアメンバーを中心に、具体的な運用方法の検討を進めます。サポーター会議では、旧公園のお別れ会やオープニング企画の準備を話し合う予定です。
こうした取り組みを通して、住民と行政が協働して運営する体制づくりをめざします。

4.説明を聞いた感想を共有しよう

これまでの説明を受けて、参加者同士で感想や質問を共有しました。
質問は下記の通りです(一部抜粋 )。

Q.公園のルールについて明文化されたものはありますか?
音などへの懸念は今後も検討が必要です。一方で、どうすれば受け入れられるかを一緒に考える機会も必要です。今後もルールづくりは住民と行政が協働して一緒に考え、とりまとめていきたいと考えています。

Q.日常の清掃など、サポーターはどこまで関われる予定ですか?
「義務としてやる」ことではなく、楽しく関われる工夫をしながら一緒に考えていきたいと思っています。どこまで関わるかはみなさんと相談しながら決めていきます。

5.活動の理念を考えよう

新しい公園のオープンに向けて、公園を利用する人たちに伝えたい理念を検討しました。「夜市」を主催したメンバーが中心となって考えた「たたき案」について、各グループで意見交換しました。

  • 公園全体の活動理念(たたき案)
    私たちは、この公園を、子どもも大人も自然と集う「みんなの居場所」として育てていきたいと考えています。

    ここに来れば誰かがいて、ふらっと立ち寄るだけで世代や立場をこえてつながり、「顔の見える関係性」が生まれます。子どもが遊び育つ場所であると同時に、大人も人と関わり学び合い、成長できる場です。

    「誰かの力になりたい」「地域と関わりたい」「ちょっと一息つきたい」そんな想いを持つ人が、負担のない規模で自分のペースで関われるひらかれた活動をめざします。
    ワクワクが広がるこの場所で、「Ready Go!」の気持ちで歩み出しましょう。

    6.各グループのまとめ

    各チームから出たアイデアは下記の通りです。みんなの居場所だと思えるような、安心・安全な公園づくりや無理のない規模感で活動が続けられるような支え合える運営体制がつくれればという話が共通してありました。

  • ● グループ1
    ・日常の中で気軽に公園に関われるような居場所づくりをしたい
    ・自分のペースで企画できたり、参加できたり、無理なく楽しみながら公園に参加ができると良い
    ・安全、安心だと思える公園づくりをめざしたい

    ● グループ2
    ・世代や立場をこえたつながりや、地域みんなの居場所となる公園をめざしたい
    ・自分のまちにある公園は、自分たちで綺麗にするという意識を持ってもらいたい
    ・活動を通じた顔の見える関係づくりをめざしたい

    ● グループ3
    ・互いに支え合い学び合えるような公園をめざしたい
    ・気軽に公園に関われる雰囲気づくり
    ・犬の散歩や遊びなどの具体的なルールを考えたい

    ● グループ4
    ・多様な人が安心して過ごせる居場所をつくりたい
    ・多世代の学びや成長ができる公園にしたい
    ・「公園はいつの時代も心のふるさと」と思えるような持続できる運営をめざしたい

    ● グループ5
    ・「ここに来ればHAPPYと思える公園」をめざしたい
    ・ベンチで過ごすだけでも良い、情報や活動に出会える場にしたい
    ・「安心・安全」が重要で、地域の人同士が見守れる公園にしたい

    ● グループ6
    ・みんなで見守り安心できる環境をつくりたい
    ・できることで協力する、楽しく維持管理するなど、さまざまな関わり方を考えたい
    ・何かを生み出せたり、ワクワクが広がるような公園になると良い